読書感想に関する記事をいくつか投稿したのでまとめてみようと思います。
ちなみに読書感想の記事まとめは22回目です。これまでのまとめ記事はこちら。
今回のまとめの内訳はこんな感じです。
- 医師が教える幸せな人がやめている36の習慣 ※2記事
- 文章力を伸ばす ※3記事
- すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック ※3記事
今回のようにまとめることで、自分としても振り返りになるかなと思っています。
それでは、これまでに投稿した読書感想の記事を挙げていきます。
医師が教える幸せな人がやめている36の習慣
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振り返り
この本は「前編」「後編」の2記事に渡って書きました。
本書の著者、西多昌規さんの本は『「集中力」を高める技術』に続いて2冊目です。
「前編」に関して
引用したのは
- 週末に寝だめをする人は不幸せになる?
- 「やらされてる感」を減らすだけで仕事は楽しくなる
の2つでした。
「やらされてる感」を減らすのは簡単ではないかもしれませんが、「仕事を能動的にやってる感」を意識するのは大切かもなと思いました。
ただ、「仕事を能動的にやってる感」を意識しすぎるとブラック企業的なマインドになりそうな気もします。
そこのバランスには気を付けつつ。
「後編」に関して
引用したのは
- ランチタイムウォークは健康と幸福への第一歩
- 「買い物で不幸な自分をリセットできる」という勘違い
の2つでした。
最近、要らなくなったものを大量処分しました。
一度そのスイッチが入ると「これも要らないんじゃないか?」という感じで、要らないと感じるものがたくさん見つかります。
とりあえず今は捨てることにスッキリ感があるので、バンバン捨てていこうと思います。
バンバン捨てた後は、衝動買いに走らないようにしたいなと。
本書では、衝動買いを防ぐコツの1つとして「いったん家に帰って考える」が挙げられていました。
それを実践したいと思います。
即決で買ったりせずに、一日寝かせてみるのが良さそうだなと。
文章力を伸ばす
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振り返り
この本は「前編」「中編」「後編」の3記事に渡って書きました。
文章術関連の本は「文章術のベストセラー100冊のポイントを1冊にまとめてみた。」「文章の鬼100則」「ビジネス文章力の基本」「文章力の基本」に続いて5冊目です。
「前編」に関して
引用したのは
- 主語を間違えない
- 主語を断りなしに変えない
- 述語の共用にご用心
の3つでした。
3つとも「第2章 文の基本形を確かめる」からの引用でした。
今回引用した3つの間違いパターンは、間違っていても文意はおそらく読み取れると思います。
ですが、「ちょっとチグハグだな…」「一応、読み取れるけど…」といった気持ちが積み重なるとちょっと読み手の負担が上がってしまう感じもします。
自分も間違いパターンに陥らないように気を付けたいと思いました。
「中編」に関して
引用したのは
- 削れる言葉は思い切って削る
- より短い表現を探す
- 動詞をシンプルにする
の3つでした。
3つとも「第3章 言葉を削れば、より多く伝わる」からの引用でした。
自分は丁寧に書こうとすると、妙に文章が長くなってしまいます。
今回の引用を読むと、色々と反省する点がありました。
妙に長くなってしまう原因は、短く端的に終わる文章に冷たい印象を持つからだと思います(いつもそうなのではなく、たまにです)。
で、その目線が自分の文章にも反映されているのかなと。
ただ、「冷たい文章かも?」と思ってしまうのは、おそらく自分の考えすぎです。
スパッと端的に書くように意識したいと思います。
「後編」に関して
引用したのは
- 主役を早く登場させる
- 基本は時系列
- 修飾語は直前に置く
の3つでした。
3つとも「第4章 読むそばからスラスラ分かるように書く」からの引用でした。
「主役を早く登場させる」の内容には「全てのシチュエーションでそうしなくても良いのでは?」と引っかかる部分もありました。
とはいえ、主役を早く登場させた方が良いシチュエーションもあります。
自分で「そうした方が良い/そうしなくても良い」シチュエーションを判断して意識していこうと思います。
すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック
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振り返り
この本は「前編」「中編」「後編」の3記事に渡って書きました。
本書の著者、内藤誼人さんの本は「ビジネス心理学の成功法則100を1冊にまとめてみました」「すごいメンタル・ハック ストレスフリーで生きる77の心理術」『最新科学でわかった「人の心」のトリセツ 世界の心理学者が研究していること』に続いて4冊目です。
「前編」に関して
引用したのは
- ダイエットを成功させるには、食器やスプーンの大きさを変える
- 善意を公表する
- とにかく何も考えずに普通に頼んでみる
の3つでした。
「ダイエットを成功させるには、食器やスプーンの大きさを変える」が印象的でした。
本書で引用している研究データでは、「スプーンのサイズによって食べる量が変化する」といった内容が書かれていました。
この内容が、以前の記事で引用した「ダイエットと単位バイアス」に通ずるものを感じ、納得感が増しました。
「中編」に関して
引用したのは
- 気が弱くて悩んでいるのなら、黒い服を着る
- 名前は長いほうがいい
- 覚えたことは、だれかに教える
の3つでした。
「覚えたことは、だれかに教える」が印象的でした。
勉強法は著者本人の体験から書かれていることが多いのですが、本書は研究データを交えて書かれています。
研究データの視点から考えても、「誰かに教える」のは効果的だと知ることができて良かったです。
「後編」に関して
引用したのは
- ミスがどんどん報告される職場のほうがいい!?
- 健康マニアにならない
- とりあえずダイエットする
の3つでした。
「健康マニアにならない」が印象的でした。
健康本をたくさん読むことで、健康に関する知識をたくさん得る。
それにより病気におびえやすくなり、病気に過敏になる。
そして、「私も病気なのでは?」と思ってしまう。
健康になりたくて健康本を読んでいるのに、上記のような流れになってしまっては良くないですね。
ほどほどの距離感を保ちながら、今後も健康本を読んでいこうと思いました。
おわりに
ということで、読書感想の記事まとめでした。
改めてブログにまとめることで自分も振り返りになりました。
今回のまとめの内訳はこんな感じでした。
- 医師が教える幸せな人がやめている36の習慣 ※2記事
- 文章力を伸ばす ※3記事
- すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック ※3記事
読書感想のまとめ記事も22回目となりました。
「医師が教える幸せな人がやめている36の習慣」の著者である西多さんと、「すぐに実践したくなる すごく使える心理学テクニック」の著者である内藤さん。
お二人は、たくさん著作が出ています。
また、お二人とも研究データを交えながら書いている傾向にあり、読みやすいです。
定期的に読みたくなるので、また読んで、いずれ記事にしようと思います。
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