みやもとブログ

好きなものの感想などを書いています。読書、ラジオなど。

目次
目次

【感想】『ロジカル筋トレ』[理論編] 回数より負荷が大事

この記事をシェアする

「ロジカル筋トレ」こちらの本、読みました。

ロジカル筋トレ 超合理的に体を変える (幻冬舎新書)

この本を読んだきっかけは、筋トレで筋肉痛になりにくくなってきたからです。

私が今やっている筋トレは、ジムに通っていないので自己流です。
自己流でも、筋トレを始めた当初はしっかり筋肉痛になっていました。

ですが筋トレを始めて半年以上経った今では、筋肉痛になりにくくなっています。
おそらく負荷がうまくかかっていないんだと思います。

そんな現状にもかかわらず、そういえば筋トレ関連の本はほとんど読んできてなかったなと。
この本を読んでトレーニング方法を見直せたらなと。

ちなみに今回の本はけっこうたくさん付箋を貼っていて、ちょっと長くなりそうです。
なので記事を「理論編」「実践編」の2つに分けて投稿しようと思います。
※「理論編」「実践編」は個人的な分け方です。

今回は「理論編」としてアレコレ書いていきます。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

シアトル・マリナーズ 菊池雄星投手 推薦
「清水さんの理論とトレーニング法を、高校時代の自分に教えてあげたい! 」

なぜここを鍛えるのか、なぜこのフォームか――
あなたは目的に合致したフォームや回数を論理的に考えてトレーニングしているか。
指導者やトレーナーに「こうしなさい」と言われたことを、その理由について考えず、理解もせず実行しているのでは非常にもったいない。
たとえば腹筋運動でへそをのぞき込むように上体を起こす人は、肝心の腹直筋を使えていない。
あごを引きすぎず、頭と背中のラインを一直線にして上体を起こせば、筋肉によりフォーカスできる。
さらに効果を上げたいなら、腹直筋だけではなく、腸腰筋も同時に鍛えられる腹筋運動・シットアップのほうがおすすめだ。
わかりやすいイラストと解説が、筋トレ効果を最大限にアップする!

こんな感じの本です。

この本を読む前は、学生時代に部活でやっていたトレーニングをなんとなくでやっている状況でした。
あとはネットで調べながら、マネしてやっている感じです。

マネしてやっているだけなので、少しポイントがずれてしまっているのかなと。
ポイントがずれていることで、筋肉痛になりにくくなっているのかなと。

自分が実施しているトレーニングメニューの改善点を意識しつつ、読み進めていきました。

いくつか引用と感想

レーニングをしているつもりな人が多い

いまは筋トレブームだと言われているが、「ざんねん筋トレ」に終始している人がたくさんいる。深く考えることもなく、フォームを気にすることもなく、やみくもにひたすら筋肉を動かして「トレーニングをしているつもり」になっている人が大勢いる。

私も筋トレを始めて半年以上経ちました。
なので「トレーニングをしているつもり」になっている可能性があります。

筋肉痛になりにくくなっているので、引用にも書いてあるように「ざんねん筋トレ」になっている可能性が高いです。

本書に図解されて載っている正しいフォームを確認したり、画像付きの筋トレのサイトを改めて確認して「正しいフォームでやれているか?」を再度チェックしようと思いました。

「30回以上できるトレーニング」は時間の無駄

そもそも筋トレでは、「30回以上できるトレーニング」は、それ以上やっても負荷として成立しないとされている。30回できるようになったら負荷を上げなくてはならず、同じ軽い負荷のまま50回、100回、200回と回数を重ねてもあまり意味がないのだ。
だから、「それまで15回しかできなかった人が30回できるようになった」と言うのなら、それなりの負荷があったということなので価値があるが、「すでに30回、50回、100回をクリアしている人が200回、500回、1000回できるようになった」としても意味がない。

これは最近感じていました。
筋トレを始めた当初は10回で限界だったりしました。

そこから10回、20回、30回と限界の回数が増えていったのですが、たしかに増えていくにつれ筋肉痛にならなくなる頻度も増えました。

つまり、引用でも書いている通り「負荷として成立しない」状態になっていそうです。

ということでトレーニング方法を見直す必要がありそうです。
「30回以上"できない"トレーニング」を身に着ける必要がありそうです。

部活動のお決まりのトレーニングは意味がない?

もっとも、わたしたち日本人には、どうも「なぜ、やるのか」をあまり考えない特徴・傾向があるようだ。
典型的なのは学校の部活動のトレーニングだ。
みなさんの中にも心当たりがある人が多いかもしれないが、運動部では練習や試合前の筋トレとして、「腹筋30回」「腕立て30回」「スクワット30回」といったメニューを”お決まり”のように行なうことが少なくない。部活の伝統として、昔から「これだけは必ずやる」というメニューが定められている場合も多いだろう。
でも、そこで「なぜ、腹筋30回なのか」「なぜ、腕立て30回なのか」といった疑問を持つ部員はほとんどいないのではないか。当然、「このトレーニングを何のためにやるのか」「このトレーニングが自分のどんな力を伸ばすのか」といったことを考える部員もほとんどいないだろう。

これは私も運動部だったので心当たりがあります。

試合形式に近い練習は楽しいのですが、筋トレは地味なので楽しくないんですよね。
なのでとりあえず「30回やれればいい」というマインドになってしまっていました。

入部してすぐは30回やるのも大変だったりするんですが、毎日練習で筋トレをやっていれば30回くらいは平気でやれるようになります。
ここで本来は負荷が上がるように試行錯誤する必要がありますよね。

でも結局、筋トレは地味で楽しくない。
試合形式に近い練習は楽しいので、筋トレではなるべく疲れないようにする。
というような、良くないマインドになってしまっていたかもしれません。

部活動で良くないマインドを培ってしまい、そのマインドを今現在まで引きずってしまっている気がします。

おわりに

ということで「ロジカル筋トレ(理論編)」に関してアレコレ書いてみました。

筋トレを始めてしばらく経っているので、今は「トレーニングをしているつもり」の状態に陥ってしまっている気がします。

回数を重ねるトレーニングをしてしまっていたので、「回数を増やす」ではなく「負荷を上げる」マインドでトレーニングを見直そうと思います。

次回は「ロジカル筋トレ(実践編)」としてアレコレ書いていきます。

普段やっているトレーニングに対して「フォームのどこが悪かったのか」「どこを意識すれば負荷が上がるのか」といった内容に触れていこうと思います。

ちなみに筋トレはダイエットの一環でしています。
ダイエットの記事も書いていますのでこちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

(追記)「ロジカル筋トレ(実践編)」の記事も書きました。こちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

関連記事

筋トレ関連の本は他にも読んでいます。
こちらも良ければぜひ。

読書感想リンク

ロジカル筋トレ 超合理的に体を変える (幻冬舎新書)

10万人が注目! 科学的に正しい人生を変える筋トレ

筋トレ大学

やせる筋肉の鍛え方 「痩筋力」を高める理論と実践

筋肥大のための「筋トレ」と「栄養」の基本

最高の健康 科学的に衰えない体をつくる

TOPへ戻る HOMEへ