「筋トレ大学」を読んだ感想の続きを書いていきます。
今回は「食事編」として書いていきます。
前回の記事は「トレーニング編」でした。
それではサクッと本題へ。
本の内容
まずはAmazonから本の内容を抜粋します。
今年こそは筋トレで理想の体に近づきたいーー
そう決意したものの、一体何から手をつけていいか分からない…という筋トレビギナーは多いはず。
本書では、数々のプロアスリートを指導してきた「筋肉博士」こと山本義徳氏が、筋トレ初心者に向けて理想の体に近づくための筋トレプログラムを伝授!
週2日・1回15分のトレーニングでもシックスパックができる、超効率的筋トレプログラム×食事術を紹介。
こんな感じの本です。
ここは前回の記事と同様です。
いくつか引用と感想
「低糖質・高脂質・高タンパク質」ダイエットでおすすめしている料理や食品、食材
本書でおすすめしているのは、「低糖質・高脂質・高タンパク質」。口にできる食材は意外と多く、ダイエット時には避けられがちなメニューも、立派な推奨メニューとなるのです。脂質をたくさん摂ることができる今回の食事法は、”食の楽しみ"も味わうことができるでしょう。
ここでは、「低糖質・高脂質・高タンパク質」ダイエットでおすすめしている料理や食品、食材をとり挙げます。
本書ではコンビニでも手に入りやすい食材をたくさん紹介しています。ありがたい。
ひとまず箇条書きで挙げていきます。
本書では各食材の詳しい説明がありますが、全て引用すると長くなりすぎてしまうので割愛します。
詳細を知りたい方は本書を読んで頂ければと。
紹介されている中に「ファミチキ」があったのは意外でした。
ダイエットに大敵な印象があったので避けてしまっていたのですが、食べ過ぎなければOKなんだそうです。
毎日食べてしまうと危険な気もしますが、こういったジャンキーなものをたまに食べてもOKなのはありがたいです。
食の楽しみをつくることが長続きのコツだそうです。
たしかに食事制限しすぎると長続きしなそうですし、制限しすぎた反動で食欲爆発しそうです。
結果的にリバウンドしそうな気がします。
積極的に摂りたいサプリメント①「プロテイン」
サプリメントは、足りない栄養素を補ってくれる強い味方。この本で紹介する筋トレ初心者~中級者であれば、ボディビルダーのように、多くの種類のサプリメントを摂る必要はありません。ぜひ摂っていただきたいのは2種類のみ。そのうちのひとつが「プロテイン」です。
(中略)
プロテインを飲めば効率的にタンパク質を摂取することができます。例えば、一般的なホエイプロテインのタンパク質含有量は大体70%以上。つまり、プロテインのパウダーを水に溶かして10g摂れば、7gのタンパク質を摂取することができるのです。しかも、水などに溶かして飲むので、30g程度の量を飲むのは容易で、すぐに20g以上のタンパク質を摂取できます。
同程度のタンパク質を鶏むね肉(皮なし)から摂るとしたら、100gの肉を食べなくてはいけません。いかにプロテインが効率的か分かるかと思います。
プロテインの最初の印象は「太りそう…」でした。
筋トレをしている人の必需品、筋トレをしていない人が摂っても太るだけ、みたいな印象でした。
ですが、ダイエットを始めるにあたってマクロ管理法を知ってからは「タンパク質」「炭水化物」「脂質」のバランスを意識するようになりました。
自分の食生活だと「タンパク質」が圧倒的に不足していて、「炭水化物」を摂りすぎていました。
そしておそらく自分以外にも、「ちょっと太ってきたな…」という人には同じような傾向の人が多いと思います。
マクロ管理法きっかけで食生活の見直しているのですが、「低糖質・高タンパク質」の食品を探すのは意外と難しいです。
そこでプロテインの優秀さを知りました。
効率的にタンパク質を摂ることができますし、味も普通においしいです。
自分は毎日プロテインを摂っています。
プロテインの最初の印象は筋トレしている人の必需品という印象でしたが、今となっては筋トレと切り離して考えた方が良いかなと思っています。
「タンパク質」を効率よく摂取するためにプロテインで補う、と考えた方が良いかなと。
まずは普段の食生活を振り返ってみて、自分に不足している栄養素を把握します。
それで「タンパク質」が不足しているようなら、積極的にプロテインを摂ることをオススメしたいです。
積極的に摂りたいサプリメント②「マルチビタミン」
筋肉を発達させるために、もうひとつおすすめしたいサプリメントは「マルチビタミン」です。
ビタミンは体内の「酵素の働き」を助ける存在です。酵素は、体内の化学反応に大きく関わっており、例えば、脂肪の分解はそのひとつ。あるいは、タンパク質はアミノ酸に分解され、そのアミノ酸から筋肉が合成されるわけですが、この消化・吸収・合成という一連のプロセスには酵素が不可欠です。そして、酵素はビタミンがないとつくられません。ですから、ビタミン不足やそれに伴う酵素不足が起きると、頑張って筋トレしても、あるいは頑張ってタンパク質を摂取しても、思うような効果は得られないのです。
ビタミンは体にとって非常に重要な存在にもかかわらず、先ほどもお伝えしたように普段の食事だけだと十分な量をしっかり摂ることができません。
そこで、「マルチビタミン」で手軽に補いましょう。ビタミンを摂る際に、ビタミンCやビタミンAなどを個別に摂ってもいいのですが、摂るべき種類がたくさんあって、すべて個別に揃えるのは意外と大変。マルチビタミンで一気に摂取してしまったほうが効率的と言えます。
自分もマルチビタミンのサプリメントを摂っています。
通常は野菜などから摂ると思うのですが、一日に必要な量がなかなか多いんですよね。
目安の量に関しては、こちらのページをリンクしておきます。
上記ページの「図2. 副菜料理の料理例と目安」を見ると、「この量を毎日は無理だな…」と思ってしまいます。
そういった状況をマルチビタミンのサプリメントに助けてもらっています。
野菜もなるべく食べるようにしていますが、どうしても不足してしまうのでサプリメントで手軽に補っています。
筋トレをしていてプロテインも摂取しているものの、思ったような効果が出ていない人はビタミンの摂取状況を把握すると良さそうです。
おわりに
ということで、「筋トレ大学(食事編)」に関してアレコレ書いてみました。
プロテインは筋トレきっかけで摂るようになったのですが、マルチビタミンは筋トレを始める前から摂っていました。
単純に野菜が苦手だったこともあり、意識的に野菜を摂ろうとしてもなかなか難しい状況でした。
そんな状況を打破するために、マルチビタミンのサプリを摂る習慣になっていました。
そういった習慣になっていましたが、これまで何度か迷いがありました。
「やっぱりサプリに頼らず、野菜を頑張って食べた方が良いんじゃないか…」と。
ですが本書を読んで、マルチビタミンのサプリのありがたみを再認識しました。
野菜も食べつつですが、マルチビタミンのサプリを摂る習慣は続けていこうかなと思います。
「筋トレ大学」は3記事に渡って書きました。
他の記事も良ければぜひ。
- 【感想】『筋トレ大学』[トレーニング編]
- 【感想】『筋トレ大学』[食事編] ← 今回の記事
- 【感想】『筋トレ大学』[Q&A編]
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