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【感想】『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』[前編] 食べ過ぎた翌日、やせてる人がやっていること

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『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。』こちらの本、読みました。

「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。

タイトルから想像するに、痩せるためのコツみたいなものがたくさん載っている本なのかなと思い、興味を持ちました。

なお、本書の読書感想は「前編」「後編」の2つに分けて投稿しようと思います。
今回は前編としてアレコレ書いていきます。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

ダイエットしているのになかなかやせない人、食べたいものを食べているのに太らない人がいる。その違いは、一体?! そう、日頃の習慣にあるのです。本書は、「やせてる人」の習慣を、食べ方、メンタル、睡眠、ケア、運動、考え方、動作など、さまざまな側面から紹介する。

こんな感じの本です。

本書を知ったきっかけは書評サイトからでした。
以下記事で本書の存在を知りました。

smoothfoxxx.livedoor.biz

記事の冒頭でも触れた通り、痩せるためのコツみたいなものがたくさん載っている本なのかなと思い、興味を持ちました。

そして実際、そんな感じの本でした。

いくつか引用と感想

やせてる人のお茶碗は小さめ。
脳が「大盛りだ!」とカン違いして大満足

ああ、よく食べた、もうおなかがいっぱい・・・食後に味わうこの満腹感は、じつは食べる量とは関係ないことを知っているだろうか。
アメリカのコーネル大学が行った興味深い研究を紹介しよう。減ったら自動的に給仕される皿でスープを飲むと、どういう反応が示されるのかを試した実験だ。結果、普通の皿で飲んだ人と比べて1.7倍も多く飲み、それなのに満腹感を覚えなかった。ここから、満腹感とは食べた量とは無関係で、皿が空っぽになったときに脳がそう感じるのではないかと推察された。
この研究成果を応用してみてはどうだろう。茶碗を小さめのものに変えてみるのだ。いつもより少ない量のごはんを盛っても、何だか大盛りっぽく見えるので、脳は錯覚して満足する可能性が高い。試す価値が大いにあるとっておきのテクニックだ。

外食の時、出てきた料理は残さず食べようとしてしまいます。
例え満腹になってしまっても、出てきた料理を残すのはなんだか気が引けます。

「食べ切った=満腹」という感覚は少なからずあるので、可能な限り「少なめ」で注文するようにしています。
「少なめ」「普通」「大盛」があるとして、どれを注文しても食べ切った時の満腹感は意外と差がないのかもしれません。

もちろん「大盛」の方が満腹感はあるとは思いますが、「少なめ」でも意外と満腹感はあるかなと。

以前の記事で「ポテチはお皿に盛って食べよう」というのを引用しています(以下リンク)。

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今回の引用でも触れている「食器にサイズを小さくする方法」以外にも、満腹感のコントロールは色々と工夫できそうです。

イムリミットは48時間!
食べ過ぎた翌日、やせてる人がやっていること

ストレス発散のためにやけ食いしてしまった。あるいは連日、断れない飲み会に参加した。こうして、つい食べ過ぎてしまったとき、太りたくないのであれば、手をこまねいていてはいけない。
そのやけ食いした甘いスイーツ、飲み会の脂っぽい料理やシメのラーメンは、食べたあとですぐに脂肪に変わるわけではない。とり過ぎた糖質や脂質が中性脂肪に変化し、肝臓に蓄えられるまでには48時間かかるのだ。
やせている人はこういったとき、ダメージを最小限にとどめるべく、翌朝からしばらく粗食を心がける。脂肪の代謝を促進するため、そうした働きのある酢やヨーグルト、卵などを積極的に食べるのも効果的だ。48時間は短いようでけっこう長い。この間、太らないためにやるべきことはたくさんある。

「肝臓に蓄えられるまでには48時間かかる」というのは初めて知りました。

やけ食いしてしまうと罪悪感がありますし、すごく後悔してしまいます。
ただそこで終わらせず、やけ食いをリカバーする心構えは大事ですね。

これは以前記事で引用した「マクロ管理法で食べ物への感覚が研ぎ澄まされる」に似たような内容が書かれていました。

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マクロ管理法を実践してから、一日の摂取カロリーや栄養バランスに敏感になりました。
仮にやけ食いしてしまっても「これで○○kcalだから、あとは少なめに調整しよう」という意識が働きます。

マクロ管理法を実践する前は「やけ食いしてしまった…」と後悔するだけでした。
「今後はやけ食いしないように気を付けよう」といった、根性論みたいな対策しかしていませんでした。
そしてそんな根性論では食欲に勝てず、またやけ食いしてしまう悪循環でした。

マクロ管理法を実践するとカロリーに敏感になるため、「○○kcal摂取した」といった感じで数値がおおよそ分かってきます。
なので「今日はあと○○kcalに抑えよう」といった感じで対策も明確になります。

やけ食いしても一日の中で、もしくは翌日に調整する意識が高まっています。
今は脂肪に変わる前にうまくリカバー出来ていそうです。

おわりに

ということで『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。(前編)』として書いてみました。

今回の記事で引用したのは

  • やせてる人のお茶碗は小さめ。脳が「大盛りだ!」とカン違いして大満足
  • イムリミットは48時間!食べ過ぎた翌日、やせてる人がやっていること

の2つでした。

本書は研究データを交えて説得力を持たせつつ、トピックの1つ1つはサラッと簡潔に書かれていて読みやすかったです。
※研究データを交えていないトピックもあったりします

次回は『「やせてる人」の習慣、ぜんぶ集めました。(後編)』としてアレコレ書いていきます。

(追記)
後編の記事を書きました。
こちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

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