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【感想】『筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』[中編] 世界一シンプルで世界一続く!最強の「マクロ管理法」

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「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」を読んだ感想の続きを書いていきます。

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

今回は中編です。

前編の記事はこちらです。

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それではサクッと本題へ。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

Twitterフォロワー数18万人!(2017年6月時点)大人気のマッチョ社長が考える最強の「食べ方」を公開。多忙、飲み会、外食…理想的な食事は難しいビジネスマンでも「最低限これだけやっておけば大丈夫」な内容を網羅した1冊

こんな感じの本です。

ここは前回の記事と同様です。

著者情報

本書の著者であるTestosteroneさんは、Twitterで見かけたことがある人も多いかもしれません。

前編と同じツイートをリンクしておきます。

いくつか引用と感想

今回の記事では『Chapter2 筋トレビジネスエリートがやっているたった一つの「基本」』から、いくつか引用してみます。

世界一シンプルで世界一続く!最強の「マクロ管理法」

私があらゆるダイエット法の中で猛プッシュするマクロ管理法。これは、あなたの性別・身長・体重・年齢、そして3段階に分けて活動量から算出した1日に摂取すべき総カロリーと、そこから導かれたマクロバランスに沿って食べるだけという超シンプルな食事法だ。

要は、あなたに必要なマクロ栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)を指定されただけ食べていけばいい。これを粛々と実行していくだけで、自然と身体は変わっていく。

いきなり「マクロ管理法」と言われても難しそうと思うかもしれないが、心配は無用だ。マクロ管理法をマスターすることは簡単である。

実際に私は、数多くのダイエット法を試してきたが、マクロ管理法が最もわかりやすく、習慣化しやすいと感じている。

自分も、本書きっかけでマクロ管理法を実践しています(詳細は以下リンク)。

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最初は半信半疑でしたが、今となっては効果をかなり実感しています。
マクロ管理法を始めてから1年以上経過していますし、今回の引用に書かれているように「習慣化しやすい」なと感じています。

最初はなかなか慣れずに、自分に必要なマクロ栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の量をうまく摂れませんでした。
内訳としては、炭水化物と脂質は必要量を超えてしまうことが多かったです。
一方で、タンパク質は不足してしまうことが多かったです。
ですが徐々に食欲が落ち着いてきて、暴飲暴食しないようになっています。

もちろん相性もあるとは思いますが、自分には合っていそうです。

マクロ管理法が気になっている人は、とりあえず以下のサイトで自分に必要なマクロ栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)を把握してみると良いかなと思います。

WEB版マクロ栄養計算機

また、以下のサイトで現状の一日の摂取カロリーを把握してみるのも良いかなと思います。
本書でもオススメしているサイトです。

カロリーSlism - 栄養成分/カロリー計算

アメリカで大人気のダイエットも、マクロ管理法がベース

今、アメリカで流行っているダイエット法がある。それが「If It Fits Your Macros(IIFYM)」というもの。別名、Flexible Dieting(柔軟なダイエット)とも呼ばれている。大雑把に言えば、「決められたマクロバランスの範囲内なら、何を食べてもいい」というダイエット法だ。そう、このダイエットのベースになっているのがマクロ管理法である。

(中略)

ただし、最近は少し行きすぎ感も出てきている。マクロバランスさえ合っていれば、「ドーナツやケーキが主食になっても問題ない」と言い出す人が出てきたからだ。
たしかにマクロバランスは他の何を差し置いてでも守る価値があるぐらい大切だが、メインの栄養はやはり玄米やオートミールなどの良質な炭水化物源、鶏むね肉や牛肉などの良質なタンパク質源、ナッツやアボカド等の良質な脂質源から摂取すべきである。

マクロ管理法を実践していてメリットに感じるのは、引用にも書かれている通り「決められたマクロバランスの範囲内なら、何を食べてもいい」の部分です。

自分の場合、ラーメンをたまに食べたりしています。
ラーメンを食べることは昼が多く、その前後の朝食と夕食を減らしたりして調整しています。

こういった融通が利くところがマクロ管理法の良いところかなと思います。
ある程度、自分の食べたいものを食べられます。

もちろんマクロバランスの範囲内なので、朝昼晩それぞれでガッツリ食べたりすることはできないです。
ですが、割と食事メニューの選択肢が多くて助かっています。
昔、浅い知識で始めた糖質制限ダイエットは食事メニューの選択肢が少なすぎて早々に挫折しました。

また、マクロ管理法を続けていった効果だと思うのですが、徐々に食欲が落ち着いていきました。
マクロ管理法を始める前は毎日のようにラーメンやファストフードなど、ガッツリしたものを食べないと満足できませんでした。
そして満腹まで食べないと満足できませんでした。

それが今となってはガッツリしたものはたまにで良いですし、満腹でなくても全然平気になりました。
むしろ満腹になると罪悪感が先にきますし、そもそも満腹がなんだか苦しいです。

食事メニューの選択肢が多いので、食事を楽しみながらダイエットできるのが強みかなと思います(もちろんマクロバランスの範囲内で)。

マクロ管理法で、食べ物への感覚が研ぎ澄まされる

マクロ管理法を行ううえでは、食べ物のマクロ栄養素をきちんと把握し、その日に食べたものを記録していくことが必須である。これだけ聞くと「めんどくさそう」と思われるかもしれないが、人気のレコーディングダイエットと要領はさほど変わらない。

(中略)

そして、マクロ管理法を実践していると、摂取するカロリーや各栄養素に対してかなり敏感になってくる。特に限られたカロリーとマクロ栄養素の中で「何を選択するか」をものすごく重視するようになる。
たとえば、1000kcalの食事を前にしたとき、今までは「うわ、高カロリーだな・・・」という漠然とした感覚だったかもしれないが「うわ、1日に摂取していいカロリーの半分じゃん。これを食べたら、あとはサラダチキンとプロテインで過ごさないとダメだな」という感覚に変わる。

自分は正直、その日に食べたものを細かく記録したりはしていないです。
ざっくり、その日に食べたものを頭の中で計算している感じです。

自分の場合は好き勝手に食べると炭水化物が多くなり、タンパク質が不足する傾向にあります。
これを念頭に置いて、炭水化物少なめ、タンパク質多めを意識している感じです。

また、「炭水化物とタンパク質を同じくらい」を意識しています。
これは自分のマクロ栄養素の算出結果がそうだったためで、炭水化物とタンパク質の目標量が同じくらいでした。
※タンパク質:156g、炭水化物:144g

マクロ栄養素の算出結果(自分の場合)

自分は細かく記録していないので、本来のマクロ管理法より少しゆるい感覚でやっているのかもしれません。
ですがそれでも、しっかり成果が出ました(あくまで自分は)。

また、1つ前の引用でも触れましたが、たまにラーメンを食べたりしています。
ラーメンを食べた後は、引用にも書かれているように「これを食べたら、あとはサラダチキンとプロテインで過ごさないとダメだな」というような感覚になります。

この感覚が大事で、「ガッツリ食べた後は調整する」を怠らなければリバウンドする可能性は低いかなと思っています。

おわりに

ということで「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方(中編)」として書いてみました。

今回の記事で引用したのは

  • 世界一シンプルで世界一続く!最強の「マクロ管理法」
  • アメリカで大人気のダイエットも、マクロ管理法がベース
  • マクロ管理法で、食べ物への感覚が研ぎ澄まされる

の3つでした。

今回マクロ管理法の内容を振り返って、習慣化しやすい食事法だなと改めて思いました。
現に自分も1年以上継続していますし、継続にあまりストレスを感じないです。

自分と相性が良いだけかもしれませんが、やはりマクロ管理法はオススメです。

「筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方」は3記事に渡って書きました。
他の記事も良ければぜひ。

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