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【感想】『疲れない体大全』[後編] ミルキング・アクションと水分補給

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「疲れない体大全」を読んだ感想の続きを書いていきます。

疲れない体大全 メンタル×フィジカル 最新研究が実証した

今回は後編です。

前編の記事はこちらです。

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それではサクッと本題へ。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

人類普遍の悩みともいえるものの一つに、「体の疲れ」があります。本書は、我が国を代表するフィジカルトレーナーである著者が、最新医学の見地をもとに、
「この本1冊で悩みはすべて解決」といえるほどにティップスを紹介。老若男女、すべての人が日常生活で実践できる「疲れない体づくり」本の決定版。

こんな感じの本です。

ここは前回の記事と同様です。

いくつか引用と感想

「短い昼寝」を活用する

この短い昼寝は「パワーナップ(積極的仮眠)」と呼ばれており、疲れが取れる、集中力が高まる、作業効率がアップするといったプラスの作用が報告されています。集中力が高まって仕事をサクサク片づけられたら、仕事は早めに終わりますから、睡眠時間が確保しやすくなるでしょう。厚生労働省の『健康づくりのための睡眠指針2014』でも、「午後の早い時刻に30分以内の短い昼寝をすることが、眠気による作業効率の改善に効果的」と指摘しています。
昼寝が有効なのは、休日ばかりではありません。平日でも、在宅勤務の日は30分以内の昼寝を試してみましょう。出勤日でも、自由に使える休憩室や会議室などがあれば、短時間の昼寝で疲れを取る習慣をつけてください。

昼寝をオススメする内容は見つけたらなるべく引用するようにしているので、またしても引用してみました。

これまでの引用もリンクしておきます。

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自分も仕事の昼休みに昼寝を実践していますが、最初はなんとなく罪悪感がありました。
昼休み中とはいえ、寝るわけですから。

ですが今回の引用にもあるように「積極的仮眠」と表現すると少し罪悪感が薄れるというか、午後のパフォーマンスのために必要な行為に感じれるので気がラクになります。

引用に書かれている「健康づくりのための睡眠指針2014」が気になったので、ネット検索して見つけました。
リンクしておきます。(リンクを辿った先にあるPDFです。)

www.mhlw.go.jp

ミルキング・アクションと水分補給

在宅勤務だと同僚などとの交流がない分、知らない間に座りっ放しになりがち。それはミルキング・アクションを阻害して疲れの一因になります。
少なくとも30分に一度は立ち上がり、部屋を歩き回ってください。曲がったままで血液とリンパ液の流れをせき止めていた股関節が開き、ふくらはぎなど下肢の筋肉によるミルキング・アクションが起こります。可能なら外出して、近所を散歩してみましょう。環境が変わるので、煮詰まっていた仕事の突破口が発見できたり、新しいアイデアが湧いてきたりすることもあります。
デスクワークを中断して立ち上がったら、その足で水分補給をします。たとえ喉が渇いていなくても、コップ1杯程度の水を飲みましょう。喉が渇いたという自覚があるときには、すでに水分不足になっているからです。
体を動かして汗をかかなくても、私たちは1日に900mlもの水分を失っています。これを「不感蒸散」と言います。空調の効いた室内は乾燥していることが多く、渇きを覚えていなくても脱水していることがあります。水分不足だと、血液とリンパ液の循環も滞ってしまいます。

今回の引用に書かれている水分補給の内容は、以前の記事で引用した内容に似ているなと思いました。

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「喉が渇いた=すでに水分不足」という点も、上記の引用と今回の引用で似ている部分です。

ミルキング・アクションと水分補給をセットで考えるのは良いですね。

仕事中は、座っている状態でも手の届くところにお茶を置いています。
これを冷蔵庫から毎回取りに行く習慣にすれば、こまめに立ち上がって冷蔵庫に向かうことになり、ミルキング・アクションが起きやすくなります。

お茶が手の届くところにないのは不便ですが、試してみようと思います。
こまめに水分補給する必要もあるので、この方法で水分補給の頻度が減るようなら別の方法を考えてみます。

なお、ミルキング・アクションに関しては前編の記事でも引用しています。
今回の引用は、その続きとなるような内容です。

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【感想】『疲れない体大全』[前編] - ミルキング・アクションを促す

尿の色で脱水しているかを判断

脱水しているかどうかは、尿の色から簡単に判断できます。
尿が明るい色、ごく薄い黄色、透明であれば、水分は十分に足りているでしょう。しかし、濃い黄色や茶色であれば、脱水状態と考えられます。

これは知りませんでした。
ちょっとチェックしてみようと思います。

水分不足かどうかは自分では意外と分からないので、この判断方法は分かりやすくて良いですね。

1つ前の引用でも触れたように「喉が渇いた=すでに水分不足」なので、こまめに水分補給しないといけないことには変わりないですが。

おわりに

ということで「疲れない体大全(後編)」として書いてみました。

今回の記事で引用したのは

  • 「短い昼寝」を活用する
  • ミルキング・アクションと水分補給
  • 尿の色で脱水しているかを判断

の3つでした。

「ミルキング・アクションと水分補給」に関して。

現在テレワーク主体で仕事をしているので、座りっ放しにならないようにすることと、こまめに水分補給することにはもっと意識を向けないとなと思いました。

どちらも油断すると忘れてしまったりするので、工夫してうまく習慣化したいところです。

前編の記事、改めてもう一度貼っておきます。
こちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

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