「在宅HACKS!」を読んだ感想の続きを書いていきます。
前回の記事は「行動管理ハック編」でした。
今回はコミュニケーションハックに関してアレコレ書いていきます。
それではサクッと本題へ。
内容紹介
まずはAmazonから本の内容を抜粋します。
在宅勤務は単なる働く場所の選択ではない。
新しいキャリアの選択であり、人生のあり方の選択だ!「集中力&生産性」アップ!
「キャリアの可能性」が広がる!
「体調&メンタル」も完璧!自宅を最強のオフィスに変え
自分史上最高のアウトプットを可能にする
新しい働き方の超実践的テクニック89
こんな感じの本です。
「新しい働き方の超実践的テクニック」が89個書いてあります。
89個のうち「コミュニケーションハック」は16個でした。(目次から数えました。)
この16個のうち、3個を引用して感想を書いていこうと思います。
いくつか引用と感想
32.コミュニケーションの型を作って誤解を避ける
コミュニケーションで難しいのが、人によって話し方や伝え方が違うということ。そうした違いによる間違いや誤解を防ぐために、文章フォーマットが決められていたりします。たとえば役所では細かなところまで書式が決まっていて、誤解が起こらないよう細心の注意が払われています。
SlackやMicrosoft Teamsなどのチャットアプリは、その自由度がすばらしいのですが、一方でこうした自由なコミュニケーションは、誤解も起こりやすい。人それぞれ、あまりに自由に記述するので、読み取る側の負担も大きくなってしまいます。
私も会社でSlackを使用しています。
Slackをはじめとするチャットアプリは、たしかに自由度が高いです。
自由度が高いことは基本的に良いことなのですが、それ故に誤解も起こりやすい実感がたしかにあります。
引用した部分の続きとして「チャットアプリで発生する弊害」を減らすためにコミュニケーションの型を導入する方法が提案されています。
それがSlackのワークフロー機能です。
私も会社でSlackを使用しているのですが、ワークフロー機能は知りませんでした。
本書では図とともにワークフロー機能を解説してくれているのですが、その図をそのまま引用するのはダメな気がするので同じように解説してくれているリンクを貼ります。
フリープランでは出来ない?かもしれませんが会社のSlackで試せそうなら試してみようと思います。
38.「脱出チャンネル」でタスク管理する
タスク管理を、Slack、Microsoft Teamsのチャンネル機能を使って行うというハック。GMOペパボが行っているという「脱出チャンネル」です。
これは、タスクに対して専用のチャンネルを作成して、そのタスクを終了した人から「脱出」するというもの。
上記の引用には脚注があり、Webサイトが記載されていたのでそちらも貼っておきます。
これはチーム内というより、全社員がやらないといけないようなタスクでやってみると面白そうだなと思いました。
対象者が多い方が、徐々に減っていく感覚があって締め切り効果を発揮しそうな気がします。
なので自分が実践するというよりは、管理部の人にやってみて欲しいな~という内容です。
現状、自分の会社の管理部だとタスク完了したらメールで報告したりしないといけない運用です。
なのでこの「脱出チャンネル」の面白さとフットワークの軽い感じは試しにやってみたくなりますね。
40.テレビ会議を生産性に変える「議事録ドリブン会議」
そこでおすすめしたいのが、議事録ドリブン会議です。Zoomの画面共有の機能を使って議事録の画面を表示し、議事録を作成しながら進めていくのです。議題に対しての発言を、議事録担当者が記録していき、その場で参加者の合意をとっていきます。そうして会議が終わる頃には、全員の合意がとれた議事録ができあがるというわけです。
このやり方は、テレワークでZoomを使用するようになってから便利さを実感してます。
Zoomの画面共有は、対面で会議室に集まってホワイトボードに議事録をまとめているイメージが近い感じでしょうか。
それか、プロジェクターで自分のPC画面を映して、そこで議事録をまとめるイメージも近い感じがします。
ただ上記は、最終的にホワイトボードの写真を撮って、場合によってはテキストに書きなおす必要があったりします。
プロジェクターに関しても準備がわりと手間だったりします。
それに対してZoomは画面共有するだけなので、すごく手軽に全員の合意が取れます。
対面の方がコミュニケーションがスムーズかもしれませんが、慣れてしまうとZoomでのコミュニケーションでもさほど変わらないかなと思っています。
あと対面よりZoomの方が、相手の顔色を伺う必要があまりないというか、上下関係が若干薄くなる感覚があります。
自分はどちらかと言うと相手の顔色を伺いながら発言するタイプなので、Zoomで会議する今の流れはありがたいです。
これに関してはデメリットもあるかもしれませんが、メリットの方が大きいかなとも思います。
おわりに
ということで「在宅HACKS!(コミュニケーションハック編)」に関してアレコレ書いてみました。
会社でSlackを使用しているからか、Slackに関するハックの引用が多めになりました。
特に「脱出チャンネル」は面白い試みだなぁと思いました。
「在宅HACKS!」は5記事に渡って書きました。気になる記事があればぜひ。
- 環境整備ハック編
- 行動管理ハック編
- コミュニケーションハック編 ← 今回の記事
- 情報整理ハック編
- メンタル&ヘルスハック編
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