みやもとブログ

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【感想】『「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本』[中編] 主に片頭痛と緊張型頭痛に関して

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『「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本』を読んだ感想の続きを書いていきます。

1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本

今回は中編です。

前編の記事はこちらです。

前編の記事

それではサクッと本題へ。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

頭痛、めまい 肩こり、腰痛、関節痛、
むくみ、体のだるさ、うつ、気分の落ち込み…。

天気の変化により、私たちの体や心には、
「気象病」と呼ばれるさまざまな症状があらわれます。

「天気のせいだからしょうがない」
「我慢するしかない」と思ってしまうかもしれませんが、
そんなことはありません!

天気をコントロールすることはできませんが、
自分の体を変えることはできるからです。
不調の原因が天気だとわかれば、症状が出る前に予防したり、
天気に左右されにくい体をつくっていくことは十分に可能です。

こんな感じの本です。

ここは前回の記事と同様です。

気象病といっても症状は様々なのですが、自分が主に該当するのは頭痛です。
なので引用は頭痛の内容が多めです。

いくつか引用と感想

気温や湿度の変化に敏感な人は、季節の変わり目に調子が悪くなる

急に寒くなったり、暑くなったりという、季節の変わり目に体調を崩しやすい人や、慢性痛が悪化する傾向にある人は、気温や湿度の変化に敏感な体質であるとお考えください。

引用にもある通り、私も「急に寒くなったり、暑くなったりという、季節の変わり目に体調を崩しやすい人」です。
そういう人は多いのではないでしょうか。

不思議なことに、真夏でずっと暑い日が続いたりとか、真冬でずっと寒い日が続いたりしている時期の方が体調は安定している気がします。

暑くなると片頭痛、寒くなると緊張型頭痛

暑くなる(暖かくなる)タイミングで症状が悪化しやすいものの代表格が片頭痛です。気温の上昇とともに血管が拡張し、痛みがひどくなります。冬から春の季節の変わり目に「三寒四温」という言葉がよく使われますが、いまはそのバランスを無視していきなり気温が上昇するケースも珍しくありません。片頭痛持ちの人は、春先の気温の大きな変化には、とりわけ注意を払うようにしてください。

一方、寒くなるタイミングでは、肩こり、緊張型頭痛、腕や足腰の痛みなどの症状が悪くなります。体が冷えることによって、筋肉が硬くなるからです。
また、寒くなるときのほうが、自律神経の乱れが大きくなる傾向にあり、うつ病などの心理的な不調に影響しやすいこともわかっています。寒くなると気分が落ち込む人はとても多いです。

前回の記事でも触れましたが、私の場合は片頭痛と緊張型頭痛を併発しています。
なので、暑くなるタイミングで片頭痛に気を付けて、寒くなるタイミングで緊張型頭痛に気を付ける必要がありそうです。

あと、お風呂で湯船につかる時も気を付ける必要があります。
長風呂しすぎると頭痛になることがあります。
これは片頭痛の影響ですね。きっと。

逆にお風呂の時間が短すぎて体が冷えて緊張型頭痛に…というケースは自分の場合あまりないです。
ですが、冬の時期は部屋の温度を下げすぎないように気を付けた方が良さそうです。

ただ喉も弱いので、ヒーターやエアコンをあまりつけたくないんですよね。
冬の時期は特に、乾燥してしまうので。

乾燥を避けつつ、部屋の温度を下げすぎないようにしたい。
そうするために、ヒーターやエアコンを使いつつ、加湿器をフル稼働させる。
これが最適解な感じです。個人的に。今のところ。

片頭痛と緊張型頭痛の痛みの違い

片頭痛の特徴は、こめかみあたりが脈を打つようにズキズキと痛むこと。血管の拡張が痛みをもたらし、片側だけでなく両側に症状が出ることもあります。
(中略)
緊張型頭痛の特徴は、ズーンと頭を締めつけられるような痛みに襲われることで、血管が収縮することによって起こります。

片頭痛はこめかみあたりが脈を打つようにズキズキと痛む。
緊張型頭痛はズーンと頭を締めつけられるような痛み。

あと個人的には、

  • 片頭痛は頭の前側(目の辺りやこめかみ)が痛い
  • 緊張型頭痛は後ろ側(首の近く)が痛い

傾向にあります。

痛みの傾向から、片頭痛と緊張型頭痛のどっちが今おきているかを判断するのが良さそうです。

また、先ほどの引用でも触れたように、

  • 片頭痛 → 冷やす
  • 緊張型頭痛 → 温める

が効果的なはず。

  • 片頭痛 → 温める
  • 緊張型頭痛 → 冷やす

といった逆の対処をしてしまうと、頭痛が悪化してしまう可能性があります。

片頭痛と緊張型頭痛を併発していると、この辺りがややこしくて大変です。

おわりに

ということで、『「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本(中編)』に関してアレコレ書いてみました。

今回は「片頭痛」と「緊張型頭痛」に関しての引用が多くなりました。
自分が併発しているということもあり。

片頭痛」と「緊張型頭痛」の特徴に関してはネットでよく調べていました。
なので引用したような内容は、ある程度知っていた情報ではあります。
ですが、本書を読んで知識がしっかり補完された感じがします。

『「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本』は3記事に渡って書きました。
他の記事も良ければぜひ。

記事まとめ

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読書感想リンク

天気痛~つらい痛み・不安の原因と治療方法~ (光文社新書)

1万人を治療した天気痛ドクターが教える 「天気が悪いと調子が悪い」を自分で治す本

日本初の頭痛専門クリニックが教える 最新 頭痛の治し方大全 (扶桑社BOOKS)

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