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【感想】『最強のライフハック100』[後編] ニュースアプリの使い分け等

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「最強のライフハック100」を読んだ感想の続きを書いていきます。

仕事のスピードを上げながら質を高める 最強のライフハック100

今回は後編です。

前編の記事はこちらです。

前回の記事

それではサクッと本題へ。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

『IDEA HACKS!』シリーズが累計50万部突破!
元祖ライフハック本著者による、ライフハック本の決定版!

「残業しないで成果を上げろ」はすでに10年近く言われ続けてはいたものの、この1、2年で本当に誰もが逃れられない命題になってきたのではないでしょうか。本書は、ビジネススキル、自己啓発本の元祖ブームを作った1人である著者が、満を持して書き下ろした「2018年版 ライフハック」の決定版です。
「時間」「情報収集」「片付け」「集中と発想」「チーム」4つの章に分けて、仕事のスピードを高めながら、質を上げるための100のテクニックを紹介します。Slack、Eight、Alexa、Apple Watchなど、まさに最新のビジネスツールを使った小ワザも入っています。

こんな感じの本です。

ここは前回の記事と同様です。

いくつか引用と感想

悩むな、時間の無駄だ

仕事を高速で進めていくなかで一番、無駄な時間が悩む時間です。悩むくらいなら、まずは取り掛かってみたほうが早い。そうすれば課題も見えてきて、解決方法を誰かに相談することもできます。
(中略)
もちろん悩むことも重要です。しかし仕事という目の前にある具体的な壁を前に、悩み続けることは無駄です。悩むのと考えるというのは、まったく異なります。
(中略)
悩む時間を極限まで減らすにはいくつかのアプローチがあります。
1)失敗しても大丈夫な余裕を持つ
2)最悪の事態を想定して、それを受け入れる
3)悩む時間をなくす

悩みがちな性格なので、これには触れておきたいなと。

ちなみに、引用に書いてあるアプローチ3つはそれぞれ詳しい説明があります。
ですが、長くなりすぎるので割愛します。
詳しく知りたい方は本書を読んで頂ければと。

アプローチの中でも「2)最悪の事態を想定して、それを受け入れる」に一番共感しました。
自分もこのアプローチをよくします。

例えば、会社的にも大きなプロジェクトが始まったとします。
そのプロジェクトに参画し、失敗した場合に自分がどんな状況に陥るかを考えてみる。
ポイントは「考えうる最悪のケース」を考えてみることです。

そういった時に、会社を辞めなければいけないほどのケースはあまりないんじゃないかなと思っています。
逆にぼんやりと悩むと、どうしても不安がどんどん膨らんでしまいます。

なので、最悪のケースを先にしっかり考えて、それ以上に悪くなることはないと考える。
そうすると、良い意味で開き直れます。
そうやって、不安が膨らまないようにするのが大事だなと思っています。

上記でも悩みが止まらない場合は、「3)悩む時間をなくす」のアプローチで。
とりあえず家に帰ってサッサと寝てしまう。
寝て起きたら、多少なり悩みが軽くなっていることが多いです。

3冊読めば、立派な専門家だ

スキーマを増やすためのテクニックとして、同じ分野の本を3冊読むという方法があります。1冊読むだけでは足りません。1冊だけであれば、その著者の主張だけに触れることになり、ものごとを多面的に捉えることができません。3冊読むからこそ、微妙な違いも見えてくるし、また3冊に共通するものごとの本質もわかってきます。
(中略)
また、2冊目を読むときには1冊目の知識があるので、かなり速く読むことができ、3冊目はさらに高速に読み通せるようになります。情報収集の効率の良さも、この読書法の利点です。1冊目でその分野のかんたんなスキーマができ、2冊目、3冊目と読み進めるに従ってスキーマが豊かになり、少し読むだけでも多くの情報を受け取れるようになる。同じような情報に何度も触れることによって、脳の中のニューロンがつながっていくのです。

「立派な専門家」というのは、ちょっとオーバーな気がする…
とはいえ、1冊読んで満足してしまったり、知った気になってしまうのは良くないですよね。

これは以前記事にもした「シントピカル読書」のニュアンスに近いかなと思います。

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引用にも書いてある通り、同じテーマの本で「2冊目、3冊目と読み進めるに従ってスキーマが豊かになり、少し読むだけでも多くの情報を受け取れるようになる」感覚はたしかに感じています。

こういった読書体験も楽しいなと感じます。
小説とはまた違った楽しさかなと思っています。

ニュースアプリ活用のポイントは「使い分け」

情報が自然とやってくる。そういう状態をつくるために、僕は3つのニュースアプリを使い分けています。
1.Yahoo!ニュース
2.スマートニュース
3.Googleニュース

このうちYahoo!ニュースは、世の中で話題になっていることをうまくキャッチアップするために使っていて、ほとんどカスタマイズしていません。世間の感覚をそのまま自分にインストールする感じです。

一方、スマートニュースは、そのままの設定だと世間の情報ばかりがやってきて、Yahoo!ニュースと大きく変わりません。そこで、テーマを自分の興味のあるものだけに絞り込み、気になるメディアの記事が読めるように設定しました。これでスマートニュースは、カスタマイズされた雑誌のような感覚で読めるようになりました。

最後のGoogleニュースは、自分キーワードで検索されたニュースを表示するようにしています。
(中略)
こうした使い分けをするのはここには、いくつのかの異なる視点を取り入れるためです。世間の視点、メディア視点、そして自分視点です。

Yahoo!ニュース」と「Googleニュース」は私も使っています。
用途も、著者と似てる感じで使っていました。

そうなると、残りの「スマートニュース」が気になってきます。
ということで、せっかくなので「スマートニュース」も著者をマネして使ってみることにしました。

引用にもある通り、「テーマを自分の興味のあるものだけに絞り込み」ました。
思った以上に細かくテーマ分けされていて、なかなか良さそうです。

www.smartnews.com

自分の場合は

  • ラジオ
  • 読書
  • ゲーム
  • テクノロジー
  • キャリア
  • プログラミング
  • ガジェット
  • テレワーク
  • コンビニ
  • 100均

あたりのジャンルをチェックしました。

「テクノロジー」「ガジェット」あたりは他のニュースアプリでも見かけるジャンルです。
他にも「テレワーク」「コンビニ」「100均」あたりのニッチなジャンルもカバーしているのは意外でした。

色々なニュースアプリを使い分けて、いくつかの異なる視点で情報を収集するのは大事ですね。

著者の意図としてはもしかしたら、ビジネス視点でのオススメかもしれません。
ですが、せっかくなので「ラジオ」「読書」「コンビニ」「100均」あたりの趣味領域のジャンルもチェックしてみました。

おわりに

ということで「最強のライフハック100(後編)」に関してアレコレ書いてみました。

ちなみに「ライフハック」の意味を改めて調べてみました。

Lifehackライフハック)は、情報処理業界を中心とした「仕事術」のことで、いかに作業を簡便かつ効率良く行うかを主眼としたテクニック群である。ハッカー文化の一つ。

出典:Lifehack - Wikipedia

ブログを書くようになってから、「この単語の理解、合ってる?」となって調べる機会が増えました。
今回もその流れになり、「ライフハック」を改めて調べてみました。

…少し話が脱線しましたが、本書はまさにタイトル通りな本でした。

「100のライフハック」が載っているので、何かしら参考になるテクニックがあるのではないかと思います。

前編の記事、改めてもう一度貼っておきます。
こちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

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