みやもとブログ

好きなものの感想などを書いています。読書、ラジオ、資格、Notionなど。

目次
目次

【感想】『超・集中ハック』[前編] 「タスクスイッチング」の誘惑に負けない

この記事をシェアする

「超・集中ハック」こちらの本、読みました。

やる気ゼロからフローに入る 超・集中ハック

最近は健康に関する読書感想が多かったのですが、久しぶりに仕事に直結しそうな本の読書感想となります。

なお、本書の読書感想は「前編」「後編」の2つに分けて投稿しようと思います。
今回は前編としてアレコレ書いていきます。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

ついスマホ・ダラダラ残業・締め切りギリギリがなくなる!
科学的な根拠に基づいた、集中力を上げる47のハックを大公開!

「いつもギリギリにならないと集中できない」
「やるべきことがあるのに、どうしてもやる気が出ない」
「すぐに気が散って、ついスマホをいじってしまう」
「忙しさのストレスから解放されたい」
この本は、そんなお悩みを抱えている方に向けて、集中力を上げる法をまとめました。

こんな感じの本です。

1トピックを4ページ使って解説する構成でした。
1ページ目はトピックのタイトルとイラスト、残りの3ページで詳細を解説、といった感じでした。
このイラストが分かりやすく、トピックの概要が手早く掴め、サクサク読めます。

著者情報

伊庭正康さんは「(株)らしさラボ代表取締役、営業コンサルタント」という肩書のようです。
「らしさラボ」でネット検索してみたところ、公式ホームページがありました。

ホームページの中から「プロフィール」ページをリンクしておきます。

www.rasisalab.com

YouTubeチャンネルもありました。
こちらもリンクしておきます。

www.youtube.com

いくつか引用と感想

「タスクスイッチング」の誘惑に負けない

「少しだけ」の誘惑

私たちは、次のようにふとした刺激に反応してしまうことが少なくありません。
「PC操作をしている際、デスクの散らかりが気になり、少しだけ掃除」
「資料を作成していたら、途中でメールが気になり、少しだけチェック」

南カリフォルニア大学の研究では、
気を取られるのは、たった0.1秒。
しかし、もとの集中力に戻るのに23分はかかるとの検証が得られています。

だとしたら、私の提案はこうです。
可能な限り、タスクスイッチングを避けてください。

自分もメールをチェックしたり、チャット(Slack)をチェックしたり、度々タスクスイッチングしている気がします。
自分としてはメールやチャットになるべく即レスする意識でそうしているのですが、そうなると肝心の自分の作業になかなか集中できません。

結果として、集中力が散漫になっている時間帯が多くなっているかもしれません。

そして今回の引用で興味深いのは、「気を取られるのは、たった0.1秒。しかし、もとの集中力に戻るのに23分はかかる」という部分です。
23分というのは、なかなかの長さですね。

集中力をキープして効率よく仕事をするなら、メールやチャットのチェックはこまめにせず、頻度を減らして決まった時間にチェックする程度に留めるのが良いのかなと。
メールやチャットを丸一日放置したりするのは良くないかもしれませんが、一日のどこかでちゃんとレスがあれば特に大きな問題は生じない気もします。

とりあえず試してみながら、チェック頻度を調整していくと良さそうです。

ちなみに今回の引用に続く形でタスクスイッチングがうまく出来なかった事例として「2017年アカデミー賞授賞式での発表ミス」の内容が書かれています。

具体的な内容は割愛しますが、ざっくりいうと

  • 作品賞の書かれた封筒を司会へ渡す人が、舞台裏でタスクスイッチング(ツイッター)をしていた
  • タスクスイッチングの影響で違う封筒を渡してしまい、発表ミスが起きてしまった

といった内容です。

この事例について書かれているサイトもリンクしておきます。

www.tvgroove.com

www.afpbb.com

何かに気が散るなら紙に書き出す

1枚の紙キレで集中力が途切れない

修行を極める僧侶でも、常に煩悩が浮かぶと言います。煩悩が浮かんだ時、警策という板状の棒で、パーンと打ってもらうことで気持ちを整えるそうです。
でも、われわれは、上司に警策で打ってもらうわけにはいきません。
そこで、紹介したいのが、「パーキングロット」を使って気持ちを整える方法です。

パーキングロットを説明します。
これは駐車場を意味する言葉なのですが、実は、会議で使うテクニックです。議題とはズレていながらも、無視するにはもったいない意見が上がった際、ホワイトボードに書き留めておくテクニックのことをパーキングロットと言います。
この手法を個人の作業に応用するのです。

作業をしている際に、「あ、そうだ。あの会社にメールを送らなきゃ」など、集中力が途切れたタイミングで、作業に関係ないことが頭をよぎることがあるでしょう。
その際、メモに書き留めておくという方法です。紙キレでもOK。
そうすることで、メールの文面をどうしようかな・・・など、「今、ココ」で考えなくて済むので、集中力を途切れさせずに済むというわけです。

私も、しょっちゅう別のことが頭をよぎりますので、その都度、いつも携帯しているスケジュール帳にすぐに書くようにしています。手帳がパーキングロット(駐車場)になっているわけです。
いかに「ちょっとくらいなら」とタスクスイッチングをさせないかが、集中力をキープする試金石なのです。

今回の引用は1つ前の「タスクスイッチングの誘惑に負けない」にも繋がる内容です。

自分もデスクワーク中に別のことがよぎることが多いです。
作業中であっても頭の中では色々な情報が渦巻いていて、些細な情報(刺激)からタスクやアイデアが浮かんだりします。

そこから浮かんだタスクやアイデアの作業に移ってしまうこともあります。
ただ、そのタスクやアイデアが最優先なのかと言われるとアヤシイところです。

「浮かんだことを忘れるわけにはいかない」「忘れるのはもったいない」という気持ちから、そっちの作業に移ってしまうわけですが、今まさに作業している内容と比べると優先度は低いことが多いです。

ということで、そういった時にサッとメモを書き留めておくわけですね。
このメモが手書きでないといけないかは分かりませんが、自分の場合はパソコン上でタスク登録するようにしています。

自分はタスク管理にMicrosoft To Doを使っています。
そこにサッとタスク登録だけして、元の作業に戻るように心掛けています。

もちろん、パッと浮かんだタスクの方が優先度が高そうなら優先度を変えて浮かんだ方から処理します。

タスク管理ツールは手軽に登録できるものなら何でもいいかなと思います。
Windowsなら標準で「付箋」機能もありますし、Microsoft To Do以外にもタスク管理ツールはたくさんあるかなと。

www.yrl.com

www.jooto.com

今回引用したトピックには続きがあります。
区切りが良いので割愛することも考えたのですが、割愛するにはもったいないなと感じる内容なので引用します。

煩悩は思った以上に手ごわい

そもそも、煩悩は理性で封じ込められないのでしょうか。
結論は、「生きている限りムリ」。
学習心理学によると、われわれは、「未来」より「今」の方により価値を感じる習性があるそうです。これは「遅延による価値割引」と言われる心理効果で、先のことであればあるほど、価値が目減りする心理のこと。

つまり、「後で、メールを返信する」より「今、メールを返信すること」の方が、価値があるように感じてしまうのは、われわれの本能的な習性というわけです。

だったら、この習性を利用し、「今、メモ(パーキングロット)に書き留めておく」ことを価値ある選択にしておけばいいわけです。
私もそうしています。やってみると、手ごわい誘惑に克てることを実感しています。

先ほども触れましたが、作業中に別のタスクが浮かんだ時に、その浮かんだタスクの作業に移ってしまうことがあります。
ただ冷静に考えると、浮かんだタスクの方が優先度が低いことは多々あります。

この優先度の判断をミスってしまう原因が、引用にも書かれている『「未来」より「今」の方に価値を感じる習性』からきているのかなと思いました。
で、浮かんだタスクの方に移ってしまうことを防ぐために「今、メモ(パーキングロット)に書き留めておく」。
それにより、脇道に逸れずに本来の作業にスムーズに戻る。

このテクニックは集中力をキープするための重要な要素な気がしますね。

おわりに

ということで「超・集中ハック(前編)」として書いてみました。

今回の記事で引用したのは

  • 「タスクスイッチング」の誘惑に負けない
  • 何かに気が散るなら紙に書き出す

の2つでした。

久しぶりの仕事に直結する本で、良い刺激になりました。
効率よく仕事を進めるためには集中力が重要だなと改めて。

次回は「超・集中ハック(後編)」としてアレコレ書いていきます。

(追記)
後編の記事を書きました。
こちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

関連記事

本書の著者である伊庭正康さんの本は他にも読んでいます。
こちらも良ければぜひ。

読書感想リンク

無駄ゼロ、生産性を3倍にする 最速で仕事が終わる人の時短のワザ

やる気ゼロからフローに入る 超・集中ハック

できるリーダーは、「これ」しかやらない メンバーが自ら動き出す「任せ方」のコツ

TOP HOME