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【感想】『仕事で成果を出し続ける人が最高のコンディションを毎日維持するためにしていること』[後編] ベジファーストの鉄則

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「仕事で成果を出し続ける人が最高のコンディションを毎日維持するためにしていること」を読んだ感想の続きを書いていきます。

仕事で成果を出し続ける人が最高のコンディションを毎日維持するためにしていること

今回は後編です。

前編の記事はこちらです。

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それではサクッと本題へ。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

どうすれば自分の力を最大限出せる体調をキープできるのか?
どうすれば、疲れ知らず、病気知らずの身体を手に入れることができるのか?
頭が冴え渡り、集中力を切らさないようにするためには?
プレッシャーのかかる場面で最高の力を発揮するためには?

DeNAを健康経営企業に変えた、健康大好きのビジネスアスリートが提唱する、
仕事のパフォーマンス向上に特化したコンディショニング術!

医師や専門家の監修の元、自分で実践し、社員が実践し、「効果がある」「これならできる」という声が多かった、
ビジネスパーソンがオフィスワークする上で本当にパフォーマンスが高まるコンディショニング方法を厳選して紹介。

こんな感じの本です。

ここは前回の記事と同様です。

いくつか引用と感想

ベジファーストの鉄則

食事に関して多くの人が課題に感じているのが、食後の眠気です。どうして眠くなってしまうのか、ぼんやりしてしまうのか、と。「昼食の後に眠くなったら仮眠をとればいい」と先に書きましたが、ビジネスパーソンの誰もが仮眠をとれるわけではありません。
そこでポイントになってくるのが、実は「食べ順」です。私がお勧めしているのが、「まず野菜から食べる」というベジファーストです。
食べ順を間違えてしまうことによって、急激な血糖値上昇を引き起こし、その後の眠気につながっているのです。
だから、野菜から食べる。血糖値の上昇を防ぐには、まず野菜を食べることが有効です。野菜を最初に食べて、糖分の摂取を後半にまわすことによって、食後の眠気が感じづらくなるのです。

(中略)

ちなみに、ベジファーストは「ばっかり食べ」つまり「最初に野菜を全部完食してから、次の料理を食べる」食べ方です。「三角食べ」つまり「野菜→おかず→白米→野菜→おかず→汁物」を少しずつ順番に食べていく食べ方ではないことを、念のため付け加えておきます。

「ベジファースト」というのは最近よく聞くワードですね。

引用に書いてあるように、ベジファーストを実践すると血糖値の急上昇を回避でき、それによって食後の眠気を感じづらくできそうです。

ですが引用の最後の方に書いてある「ばっかり食べ」をしないといけないとなると、自分には難しそうです。
「念のため付け加えておきます」と書いてありますが、自分にとっては重要なポイントです。

「三角食べ」が体に染みついてますし、ばっかり食べでは食事の楽しみが半減する感じがします。
食後の眠気を回避したいのでベジファーストを実践したい気持ちはあるものの、自分はやらなそうです。

別の対策として、そもそも仕事の日の昼食は糖質が控えめのものをチョイスするようにしていますし、満腹になってしまうほどの量を食べないようにしています。

自分としては、ベジファーストをするくらいなら食事メニューや食事量でなんとかしたい感じです。
とはいえ、それは自分が「三角食べ」したい優先度が高いためです。

「ばっかり食べ」にそれほど抵抗が無い人は実践しやすそうですね。

清涼飲料水・エナジードリンクはラストスパート時以外に飲まない

せっかく食事で血糖値を気にしていても、飲み物に無頓着だと、すべて台無しになります。
誰もが知っている有名な炭酸の清涼飲料水の中には、角砂糖にして約10個分もの糖分が入っていると言われています。

(中略)

先にも触れたように、白米を食べてもパンを食べても血糖値が上昇しますから、食事をしたり、何かを飲んで血糖値が上がるのは、仕方のないことです。大事なことは、上げ方をいかに緩やかにするか、ということです。
血糖値スパイクという言葉を先に紹介しましたが、摂取するものによって、血糖値は急激に上がります。そして急激に上がっているときには、テンションも上がりやすくなります。しかし急激に上がると、あとで急激に下がります。そのときには、かなりのダメージを受けることが予想されます。急激な眠気や疲れも、そのひとつです。
いわゆるエナジードリンクの中には、こうした作用をもたらしているものもあります。糖分とカフェインの効果で、一時的に眠気が一気に飛んで元気になる。覚醒したような気分になる。ところが、落ちるときにはドーンと一気に落ちていくのです。上がったとき以上の勢いで、落ちることになります。だから、どんなに元気になると言れていていても、私はエナジードリンクはお勧めしません。
これから30分だけベストパフォーマンスを出したい。そんなときであればいいかもしれませんが、その後に大きな代償がやってくることは覚悟しておきましょう。

仕事中に清涼飲料水はほとんど飲みませんが、エナジードリンクはたまに飲んでしまいます。
毎日のように飲むというよりは、気合が必要な日だけ、という感じです。

で、なんとなくエナジードリンクを飲んだ直後は気合が入った感じはするのですが、今回の引用を読むとメリットがあまりない気がしてきました。

エナジードリンクの効果は、一日中とまではいかなくとも半日くらいは効果が持続するものだと思っていました。
ですが、振り返るとそこまで長持ちしてない気もします。

カフェインの効果は多少長めに効いている気がしますが、糖分を多くとった反動もかなりありそうです。
飲んだ直後は良いものの、その後の反動までを考えるとトータルで損している感じがしてきました。

ダイエットを始めて、タンパク質と炭水化物のバランスを気にするようになってからは飲む回数が減ってきています。
エナジードリンクに書いてある成分表示を見ると、炭水化物の量がけっこう多めで、買うのを躊躇するようになってきました。

これを機に飲む機会がゼロになりそうです。

ちなみに、引用に出てくる「血糖値スパイク」は前編の記事で引用しています。
せっかくなのでリンクしておきます。

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イスの高さで目線の位置とディスプレイの上端をあわせる

CHO室を立ち上げてしばらくした一時期、パソコン作業中の人たちを社内で見て回ったことがありました。そのとき驚いたのは、机に対して適切なイスの座面の高さに調節できている人は、約2割ほどしかいなかったことです。
ほとんどの人は、高すぎたり低すぎたりして、背もたれの角度調節もできていませんでした。せっかく高性能のイスなのに、まったくその機能が活かせていないと感じたのを覚えています。
適切な調整を行えないことで、猫背になったり、ふんぞり返ったり、身体に負担をかける姿勢になりやすく、それが続くことで身体に痛みをもたらしやすくなっていたのです。

(中略)

また、一般的によく使われているディスプレイでは、ほとんどの場合、高さが低すぎます。その位置で作業すると目線が下がってしまい、眼精疲労や肩こりの原因になります。理想は、目線の高さとディスプレイの上端を合わせるのがいいとされています。

これはあまり意識できていませんでした。
最近の首コリの原因はこの辺にあるかもしれません。

自分の場合、大きめの外付けモニターを使用しています。
そのモニターに対してイスが低すぎるためか、目線がかなり上になってしまっています。

なのでモニターをもう少し低く配置するか、もしくは椅子をもう少し高くするか、の調整をしてみようと思います。

今回の引用と同じように、目線の位置とディスプレイの上端をあわせることを推奨している記事を見つけたのでリンクしておきます。
図も載っているのでイメージしやすいと思います。

hiroki.jp

おわりに

ということで「仕事で成果を出し続ける人が最高のコンディションを毎日維持するためにしていること(後編)」として書いてみました。

今回の記事で引用したのは

  • ベジファーストの鉄則
  • 清涼飲料水・エナジードリンクはラストスパート時以外に飲まない
  • イスの高さで目線の位置とディスプレイの上端をあわせる

の3つでした。

今回の引用は食べ方や飲み方、仕事のイスやディスプレイに関してなど、様々でした。

今さらですが、本タイトルが長めですね…
本によってはなんとか取捨選択するのですが、本書はちょっと難しかったので結局そのまま全てを記事タイトルにしました。

前編の記事、改めてもう一度貼っておきます。
こちらも良ければぜひ。

miya-moto-blog.hatenablog.com

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