みやもとブログ

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【感想】『いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本』[後編]「歴史・教養」1冊、「アート」1冊、「睡眠不足」1冊を引用

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「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本」を読んだ感想の続きを書いていきます。

いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本 10年間で1万冊を読破したライフハッカー書評家が厳選

今回は後編です。

前編、中編はこちら。

それではサクッと本題へ。

本の内容

まずはAmazonから本の内容を抜粋します。

●ビジネススキルにまつわる35テーマ×3冊ずつおすすめの本を紹介
●ライフハッカーに掲載された書評から、反響が大きかった本を厳選
●「売れた本」ではなく、「本当に役立つ本」とそのエッセンスがわかる

こんな感じの本です。

ここは前回の記事と同様です。

いくつか引用と感想

見出しは本タイトルになります。
引用は「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本」の内容になります。

天才たちの日課

天才たちの日課

天才たちの日課

Amazon

「偉人たちが最高の仕事をするため、毎日どう時間をやりくりしていたのか」を簡潔にまとめたのが本書。興味深いのは、何時に寝て何時に食事し、いつ仕事をしていつ頭を悩ませていたかなど、「日常のごく平凡な事柄」に焦点を当てている点です。しかもモーツァルトマルクスウディ・アレンなど、人選も幅広くユニーク。

記事にしてないですが、以前読んだ以下の本にコンセプトが近いなと感じました。

上記の本が面白かったので、著者は違えど、本書も面白いのではないかなと。

ちなみに発刊は「天才たちの日課」が2014年、「天才たちのライフハック」が2019年のようです。
なので「天才たちの日課」の方が先です。

偉人たちの突飛なエピソードというわけではなく、「日常のごく平凡な事柄」に焦点を当てているとのこと。
自分でも少なからず身近に感じれるエピソードなのかなと思うと、ちょっと読んでみたいなと。

仮に、偉人たちの「日常のごく平凡な事柄」を自分も既に実践していたりしたら自信につながりそうです。
また、手軽に取り入れることが出来そうな事柄なら試してみたいなと。
そういった点も含めて、読んでみたいなと思いました。

生物学的に、しょうがない!

「生物学的にしょうがない」「人間だって動物なんだから」。進化心理学者である著者は、そう考えることで多くの悩みが解消できると主張しています。「同じ人間なのだから、きっとできるはずだ」「努力を重ねれば誰でも絶対に達成できる」などというのはナンセンス。
そういえるのは遺伝子の影響力を知らないからであり、だからこそ遺伝子がもたらす個人差の現実について、もっと認識すべきだというのです。
そうした考え方に基づき、本書では「生物学的にがんばってもしょうがない」代表的な5項目を紹介しているわけです。

本書はタイトルに惹かれました。
また、『「努力を重ねれば誰でも絶対に達成できる」などというのはナンセンス』というのにも共感します。

本書は「生物学的にがんばってもしょうがない」代表的な51項目を紹介しているとのこと。
なんでもかんでも頑張るのではなく、「がんばってもしょうがないこと」と「がんばればどうにかなること」を切り分ける。

「無駄な努力はない」みたいな意見もあるかもしれませんが、正直なところ無駄な部分もあるでしょうし、遠回りになるような努力もあるのではないかなと、個人的に思っています。

「遠回りすることも大事」みたいな意見もありそうですが、遠回りでもうまくいった人が目立っているだけなんじゃないかとも思ったり。

どうせ頑張るなら「どうにかなること」を頑張りたいところです。

そういった点で、本書を読んでみたいなと思いました。

熟睡法ベスト101

著者は、睡眠、呼吸器内科、在宅医療の専門クリニック「RESM新横浜」の院長。これまで1万人を超える患者さんに、睡眠に関する治療を行ってきたなかで、「睡眠に関する情報はなにが正しいのかわからない」といった声を多く聞いてきたそうです。そこで本書では、著者の睡眠に関する治療や研究、世界の研究論文などをもとに、「熟睡法」に関する「ベスト101」を厳選しているのです。

睡眠に関する本は、これまで何冊か読んできています。
そこで紹介される睡眠法を実践したりもしています。

例えば、

  • 深部体温の上げ下げ
    • 寝る2時間くらい前に湯船に浸かって体温を上げる
    • 体温が下がってきた頃に眠気が来るので、そのタイミングで入眠する
  • ブルーライト対策
  • サーカディアンリズム
    • ヒトの体内時計は実は25時間
    • これを24時間に調整するために太陽の光を浴びる

とかです。

睡眠に関しては、1つのテクニックで劇的に良くなることはあまりないかなと思っています。個人的に。
色々な睡眠テクニックを積み重ねることで、徐々に良い睡眠になっていくのかなと。

本書では『「熟眠法」に関する「ベスト101」を厳選している』とのことなので、そこから試してみたいテクニックを何個か見つけられたらなと。
今実践しているテクニックに、本書から何個かプラスして、より良い睡眠になったらなと。

そういった目的で、本書を読んでみたいなと思いました。

おわりに

ということで、「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本(後編)」としてアレコレ書いてみました。

前編の記事でも貼りましたが、著者が連載している書評コラムを改めてリンクしておきます。

www.lifehacker.jp

本書が良かったので、上記サイトを定期的に見ていこうと思います。

「いま自分に必要なビジネススキルが1テーマ3冊で身につく本」は3記事に渡って書きました。
他の記事も良ければぜひ。

記事まとめ
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